防災マニュアル

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防災に関する生徒行動マニュアル

山梨県立巨摩高等学校定時制

TEL 055-282-1348,055-282-1163

東海地震が発生するおそれがあるといわれています。このような災害が起こった場合に安全に避難するために次のことを心がけるようにしてください。

Ａ　平常時の用意

・タンスやテレビなどを固定したり、窓ガラスに飛散防止シートを張る。

・非常食、飲料水、非常持ち出し用具などを用意しておく。

・通学路で危険な場避難出来る場所を確認しておく。

・家族との連絡方法を決めておく。

☆学校にいる時に「東海地震注意情報」発表があった場合、

・自分で家に帰る。

・保護者・代理人が来るまで学校に残る。

・学校近くの親戚・知人宅に一時世話になる。

のいずれがよいか

☆自分で帰る以外は、

・誰が（たとえば保護者、代理人）、

・どういう方法で、

・どのくらいの時間がかかってその場に来れるか、

・「帰宅経路」

などを確認しておく。

☆登下校途中で大地震にあった場合、

自分の居場所により、

・学校に行く、

・地区避難所に行く、

・親戚・知人宅に行く、

・家に戻る

のいずれがよいか、

自分で帰る以外は、

・誰が（たとえば保護者、代理人）、

・どういう方法で、

・どのくらいの時間がかかって」

・その場に来れるか、

などを確認しておく。

☆災害伝言サービス１７１を利用する。

１７１は、震度６以上の地震発生時や地震・噴火の発生で被災地に電話が繋がりにくい状況になったとＮＴＴが判断した時に、ＮＴＴが提供開始を発表する。

１７１の利用方法→１７１を押し、ガイダンスに従って操作する。

伝言を伝える場合　１７１→１→自分の局番→電話番号（３０秒）

伝言を聞く場合　１７１→２→相手の局番→電話番号

・学校または担任と連絡が取れるように電話番号を知らせておく。

また、学校および担任の電話番号を覚えておく。但し、学校の電話回線には限りがあるので、大地震が起こった場合には、学校からの発信を確保するため、家庭からの学校への電話連絡・問い合わせはご遠慮いただく。

☆「警戒宣言」が出された場合の公共機関の状況

一般道路　→　県内への一般車両の走行制限。緊急車両優先。

高速道路　→　強化地域内への進入制限。一般車両の通行・乗り入れ制限

鉄道　→　強化地域内の運行中止。最寄りの駅で停車。

バス　→　鉄道と同じ。

タクシー　→　強化地域内の運行中止。

電気・ガス・電話　→　使用可能。ただし、使用は極力控える。

水道　→　使用可能。ただし、出来るだけ溜めておく。

金融機関　→　オンライン業務を除き営業停止。

病院　→　外来診察中止。入院患者等は保護者に引き渡し。

各店舗　→　営業停止。

Ｂ　災害発生時の心構え

・安全の確保を第一に考える。

・あわてず、落ち着いて行動する。

・ラジオやテレビ等で正しい情報を聞き、偽情報に注意する。

・出来る範囲で自分が手伝えることには協力する。

☆学校にいる時

・窓から離れる。

・机の下などにもぐる。両手で机の脚をしっかりとつかむ。腰をしっかりと下ろすことが机ごと倒れないために大事。ゆれが収まるまで、机の下から出ない。（少なくとも２分以上）

・放送、ハンドマイク等での教師の指示に従って避難。

・安全が確認された後、保護者への引き渡し、帰宅。

☆登下校時、外出時

・最寄りの緊急避難場所等に避難する。

・倒壊・爆発・落下等の危険のある場所に十分な注意を払う。

（家屋、屋根瓦、ブロック塀、橋、看板、狭い路地、崖、燃料タンク等）

・切れた電線に触れない。

・交通機関を利用している場合は、その指揮者の指示に従う。

☆在宅の時

・すぐに火を消す。

・防災無線の指示などにより避難する。

・家族の安否を確認する。

以上、このマニュアルを家族の人とよく確認しておいてください。

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